僕が家電量販店に勤めていなかったらエアコンってどんな風に選んでいたかな?たまに考えることがあります。
エアコンは他の家電と違い、店頭で試してみることも難しいですし、購入と同時に工事も必要になるので難しいはずです。
店員に言われるがまま購入しても各世帯で部屋の形状や住んでいる地域によって選ぶ機種は変わるはず。
家電量販店では年々、売上縮小でリベートを確保するために指定された機種、利益の高い機種を販売するところもあります。
そこで今回は店員に教えてもらわなくても簡単にエアコンを選ぶ方法を伝授!
エアコンを購入する前に確認しておくべきポイント、おすすめのメーカー3社(パナソニック、日立、三菱)を紹介していきます。
エアコンを購入する前に確認すること
エアコンを量販店やネットで購入する前にまずは設置場所にどんな環境になっているか、確認をしないといけません。
しないでももちろん購入ができないわけではありませんが店頭でも店員から聞き取りがありますし、ネットでも確認する箇所があるはず。
まずは最低限、設置する前にみなさんでチェックできる部分をお伝えします。
戸建ての方
戸建てとマンションで分けて説明します。
戸建ての世帯の確認するポイントは以下になります。
ポイント
室外機の設置が一階か二階か
エアコン専用コンセントがあるか
室内機の設置幅がどのくらいか
電源が100Vか200Vかチェック
まずは室外機。基本的には室外機を一階に設置で室内機も一階なら基本工事料金で済むことがほとんど。でも室内機が二階だと少し違います。
室内機が二階の場合は配管が延長になるので追加料金がかかることがほとんど。各量販店を比較すると配管は4m前後までは標準工事料金に含まれていました。
配管の追加もありますが、配管にかぶせる化粧カバー(任意)も費用が一階よりも延長になる分、費用が発生します。
カバーもそこそこ高いので忘れずに予算に入れておきましょう。
2つ目のエアコンの専用コンセントというのは、壁の上部にエアコンの専用コンセントが搭載されているか?
少し前までは床の側にあるコンセントを延長して取り付けでも問題ありませんでしたが、家事などの事故の恐れがあるので工事業社がほとんど行なっていません。
専用コンセントがあれば問題なく工事がスムーズにいきますが、ない場合が問題です。ブレーカーから専用の線をひく必要があります。
これが厄介で約15000円から20000円くらいの費用がかかります。これも配管と同様でブレーカーからひっぱるので設置する部屋との距離が遠いほど料金も高くなります。
ほとんどの方はブレーカーが一階になるので二階に設置をすると、金額が高くなるので注意。
3つめの室内機の設置する場所の幅や高さを見てください。たまにサイズが足りなくて工事ができないなんてよくあります。
特に和室の場合、柱が邪魔になることがあるので気をつけましょう。最近のエアコンは上位機種はサイズが大きくなっています。
中堅機種だとサイズがコンパクトなモデルが各メーカーで販売されています。能力は少し落ちますけどね。
最後は電源の確認。これは使用電気の明細に記載されていることやブレーカーに記載されていることが多いです。
それでも分からない場合は電力会社に電話で教えてもらいましょう。ちなみにキッチンにビルトインのIHクッキングヒーターがあれば200Vで問題ありませんん。
エアコンは一般的に12畳用までは100V対応のモデル(寒冷地仕様を除く)が多いです。そして14畳用からが200V対応モデルが多いです。
200Vの方が電気代も高くなりますが、パワフルな運転ができるのでリビングなどの広い空間にはおすすめです。
集合住宅の方
集合住宅の場合、メゾネットの方は戸建ての方を参考にしてください。マンションやアパートの方は以下のポイントを確認してください。
ポイント
室外機がベランダか天吊りか壁掛けか
エアコン専用コンセントがあるか
室内機の設置幅がどのくらいか
電源が100Vか200Vかチェック
集合住宅の場合、室外機の設置によって工事料金が異なります。ベランダの地面に置くだけなら問題ありません。
ですが、ベランダに設置する場所に余裕がない場合、壁掛けや天吊りが多いのです。この2つの設置はどちらも専用に設置をする台が必要になるので20000円前後かかる場合があります。
場合によっては高所作業量も発生するかもしれませんので事前に見積もりをお願いするのを推奨します。
2つめのコンセントは築年数の浅い建物が200Vが多いですね。築年数が経っていても一応、電力会社に確認はとりましょう。ちなみに賃貸の場合は100Vがほとんどです。
建物によってはコンセントがない建物もあるはず。所有している物件なら工事をしても問題ありませんが、賃貸の場合は必ず管理会社や大家さんに工事をしてもいいか聞きましょう。
勝手にやる場合、後からまず揉めます。下手したら損害賠償の可能性もあります。
設置幅の確認。和室なら柱がある場合設置ができない可能性もあるのでメジャーでまずは計りましょう。
所有物件でも賃貸でもだいたいの設置は可能になるかと。ただ集合住宅の場合、はじめから配管の穴が空いている状態の部屋が多いので穴の近くに設置しなくてはなりません。
コンセントと配管の穴は近い場所になるはずですが、場合によっては希望の機種の設置ができない可能性もあるので見積もりが可能になります。
最後は電源の確認です。分譲の物件なら200Vが多いですが賃貸だと100Vが多いです。分譲なら自由に電圧の切り替えもできますが、賃貸だと話が違います。
以前いたお客様のお話になります。100Vしか対応していないのに、電気工事で200Vにしました。
退去の時に現状復帰をするためにブレーカーごと以前の状態に戻すはめになり、かなりの金額が発生しました。
つまり事前の確認が必須なんです。後から知りませんでしたでは済まないのです。賃貸の方は本当に注意をしてください。
エアコンの選び方とグレードの違い
エアコンは各メーカーで5〜10のグレードの販売をしています。カタログやネットを見ると数が多くてとにかく迷うはずです。
でも要所だけを抑えてしまえば、実は皆さんが購入する機種が簡単に見つかります。
1、エアコンの省エネ性能、電気代
2、冬でも活躍する暖房能力の高さ
3、フィルター自動お掃除やお手入れ
4、本体のセンサー、カメラ
5、本体の価格、工事代
まずはこの5つの要所をしっかりおさえていきましょう。
1、エアコンの省エネ性能、電気代
正直カタログを見る、メーカーのホームページを見てもいまいち分かりづらいかあなと思います。
結論から言うと価格の高い機種は省エネ性能が高くなるので電気代も安くなります。
ここではまず覚えて欲しい言葉やキーワードを紹介します。
APF(通年エネルギー消費効率)
これはカタログやネットで見る時に必ず表記されています。例えば売れ筋機種の6畳用で見てみると…
日立 RAS-X22H 7.6
パナソニック CS-X228C 7.2
三菱 MSZ-ZW2218 7.0
数値が高ければ高いほど、省エネ性能が高い。つまり電気代が安くなります。最後に紹介しますがこの3つのメーカーのグレードをお伝えしていきます。
2、冬でも活躍する暖房能力の高さ
当たり前の話ですが秋と冬ではエアコンの能力は変わってきます。外の気温によって能力が変わるのです。
暖房を使用している時は室外機から冷風が出ます。それが外の気温によって熱交換器に霜が付くのです。
その霜を取る間、暖房が出ないのがよく聞く霜取り運転なのです。
暖房時に何度も霜取り運転なんかされちゃたまらないですよね?そんな時にチェックすべき項目がこちら
低温暖房能力(外気温2℃時の暖房能力)
日立 RAS-X22H 4.5kW
パナソニック CS-X228C 4.5kW
三菱 MSZ-ZW2218 4.1kW
外が寒い冬の時期にどのくらいの力を発揮できるかというのを表す指標になっています。数値が高いほど冬でも快適に過ごせます。
寒冷地使用になると当然、この数値がグッと上がります。霜取り運転で気温が下がったらやばいと感じる方はこちらを参考にしてください。
あわせて読みたい寒冷地エアコンのおすすめはどこ?パナ、三菱、日立、富士通を比較
3、フィルター自動お掃除とお手入れ
今回紹介する商品はフィルターの自動お掃除が搭載されています。お掃除機能が搭載されていない機種はほぼ暖房能力は低く冷房がメインの方におすすめ。
フィルター自動お掃除は多くの機種で搭載されていますが、各メーカーでフィルター以外のメンテナンスにも注目しなくてはなりません。
本体の材質やゴミを外に排出する機能などもあります。特にリビングや寝室に設置する場合は綺麗な空気を出して欲しいはず。
自分で掃除をしないで機械がやる、機械ができない所は自分で簡単にできるという部分が大事なポイントです。
ポイント日立 凍結洗浄とステンレスクリーンシステム
パナソニック ナノイーX、お掃除ロボット屋外自動排出
三菱 ハイブリッドナノコーティング、はずせるボディ
これが3社のお掃除や手入れのキーワードになります。後から記述していきます。
4、本体のセンサー、カメラ
どのメーカーでもセンサーやカメラは搭載されているモデルがほとんど。ですが、上位機種と下位機種で搭載されている数も違います。
さらに精度も変わってきます。
当然しっかりした機能にはしっかりした価格になってしまいます。ですが6畳用の部屋にセンサーは絶対に必要でしょうか?リビングと同じセンサーじゃなくても大丈夫ですよね?
考え方や部屋の畳数で選ぶという考え方もあるので参考にしてください。ほとんどのお客様が全部屋、最上級グレードにエアコンを設置する人はいません。
リビングをとにかく拘ってください。1番長く居るはずの部屋ですので。
5、本体の価格、工事代
エアコンは本体の価格の他に工事代というのもかかってしまいます。量販店だと工事費込みの価格での表記が多いです。
ですが最近はネットでも工事代込みの価格の表記や長期保証がついていたりと量販店と遜色ありません。
それならネットの方が安くていいじゃんって思いますよね?
でもね。
注意して欲しいとこは標準工事代以外に発生する追加工事代です。店頭だと無料で工事の見積もりが可能なので追加工事代がすぐにわかります。
ネットで購入した場合、見積もりができないので追加の工事代は工事日にお支払いという形になります。そこで高額な工事代の請求の可能性もあります。
ネットでエアコンを購入する方に裏技教えます。
追加工事代が分からなくて不安ですよね?
見積もりを量販店にお願いするのです。見積もりは無料でできますし、後からお店から電話が来ることなんてまずほとんどありません。
追加でどのくらいの金額がかかるかおおよですが把握することができるはず。店頭とネットでは工事代の価格は少し違います。
ですのである程度の差は出ますが万単位の差はあまりないはずです。
価格は確かに家電の中ではかなり高額な部類になります。でもエアコンは一度買えば10年以上は使用する方がほとんど。
冷蔵庫は安くても普通に使用はできますがエアコンは妥協をして安い機種を買った場合、冬に暖かく感じないこともあるので、節約をするのはあまりおすすめしません。
今後、灯油の値段は間違いなく上がると言われています。ファンヒーターに頼らず、エアコン1本に委ねる方が間違いなく失敗はありません。
ここまでがエアコンの購入前に覚えておくポイントになります。参考になれば嬉しいです。
日立 白くまくん RAS-Xシリーズ
電源:200V
省エネ達成基準率:157%
APF:7.7
低温暖房能力:8.4
日立のラインナップの最上級モデルになります。寒冷地仕様を除けば最強機種になります。まずはポイントからお伝えしていきます。
熱交換器を凍結洗浄で洗い流す
今までエアコンにはフィルター自動お掃除という機能はどこのメーカーでも存在しました。
ですが熱交換器という暖房や冷蔵を出すための重要な機械の部分の洗浄は自分ではできませんでした。従来まではダスキンやお掃除本舗などの掃除業者にお願いするのが一般的でした。
ですが今年の日立のモデルには熱交換器を凍結させて一気に溶かすことにより付着した汚れを洗い流すという機能ができました。
これによりエアコンをたまにつけた時にカビ臭いニオイの原因などを撲滅してくれ、常に衛生的に保つことができるのです。
エアコンはたまに使うよりも定期的に使う方が故障も少なくていいですよ。
この凍結洗浄はXシリーズのみの機能になります。来年からは他社がこぞって真似するかもしれないくらい素晴らしい機能です。
日立だけ ステンレスクリーンシステム
これも日立の人気要素。売れている理由の1つですね。
他社のエアコンはプラスチックや樹脂の採用が多いのですが日立はエアコンのいたるところにスレンレスを採用しています。
ステンレスは本来、菌や汚れを防止する効果があります。キッチンのシンクがステンレスを採用されているのはそこが理由です。ニオイやカビの抑制にもなります。
エアコンの内部は通風路、フラップ(羽)、フィルター、水受け皿などあらゆる場所がステンレスになってます。
凍結洗浄をする熱交換器はチタンになっていて防カビ効果があります。
そもそもユーザーがメンテナンスをしなくても、初めから汚れが他社よりもつきにくい効果があるのです。けどメンテは定期的にしましょう。
これが本当にスゴイ くらしカメラAI
日立のカメラ凄すぎなんです。
近赤外線LEDと画像カメラと温度カメラ3つを本体に搭載しています。この3つを合わせると、以下のことができます。
ポイント1、画像カメラ 人のいる・いない、動きや部屋の間取り
2、ものカメラ 家具などの位置や形状を把握
3、お部屋カメラ 床の材質、窓の場所や吊り戸棚の確認
4、温度カメラ 部屋の温度確認。人の周囲、天井、壁、床、窓
5、湿度カメラ 部屋全体の湿度確認
カメラやセンサーに関しては個人的には日立と三菱が一歩前に進んでいる印象です。ちなみに私は日立を使用しています。
下位機種になると、カメラやセンサーの機能がシンプルになるので部屋に合わせて購入しましょう。
特にL字の形のLDKや窓が多い部屋などはくらしかめらAIが搭載されているXシリースがおすすめ。窓が少ない、部屋が狭いなら無理してXは必要はありません。
電気代が安くすぐに冷暖房がパワフルな機種が欲しい
フィルター以外のメンテナンスをせずキレイを維持したい
部屋の温度、人の管理をしっかりしてくれる機種が欲しい
パナソニック エオリア CS-Xシリーズ
電源:200V
省エネ達成基準率:146%
APF:7.2
低温暖房能力:9.0
日立よりもAPFは高いが低温時のパワーは若干上回ります。パナソニックは運転がパワフルなのが特徴です。
ナノイーXでエアコン内部を衛生的に
前のモデルはナノイーというイオンを搭載していました。今回はナノイーXです。イオンの濃度が10倍になっています。
ポイント
消臭、脱臭
ウイルスの抑制
1年中、花粉を無力化
日立はステンレスで本体の汚れを防止するというお話をしましたが、パナソニックはエアコン本体と部屋に対しての効果をイオンで発揮できます。
空気清浄機をお持ちでない世帯にもおすすめ。実はパナソニックのエアコンは空気清浄機能も搭載しています。
ちゃんとしたフィルター(2年ごとに交換)が搭載されているので安心して使用ができます。
20畳まで対応ができるのでリビングや寝室、子供部屋にも対応ができます。生活臭や食べ物臭などの発生が目立つリビングに最適ですね。
さらにエアコン本体が空気の汚れ具合を緑(キレイ)、オレンジ(やや汚れている)、赤(汚れている)の3色で分かりやすく教えてくれます。
便利なのがエアコンを使用せずに空気清浄のみの運転もできるのも面白い。外出中に部屋の空気をキレイにできます。
特許取得のセンサーと学習機能
新・ひとものセンサーという機能が追加されました。特許ということで他社には真似ができない技術。つまり自信のある機能ということ。
中身はこんな感じになります。
家族でリビングにいても寒がりの人、暑がりな人と温度の感じ方は人それぞれ。パナソニックは人の体温や周辺の温度をしっかり管理して最適な冷暖房を出してくれます。
またリビングの中でも寒い場所や暑い場所、エアコンの風が行き届かない場所などもあるはず。部屋全体をしっかり温度管理をするように細かい管理をしてくれます。
ここまで細かい管理ができるのです。日立とくらしカメラや三菱のムーブアイに匹敵する機能になります。
人感センサーとしても活用できるので人がいなくなると自動で電源オフになります。付けっ放しに心配もありません。
そしてパナソニックには学習機能が搭載。
ポイント
お部屋の断熱性
住宅の構造(木造か鉄骨か)
高天井、吹き抜け
窓の大きさ、窓の数
電源を入れて使用するたびにエアコンが覚えてくれます。そして使用するたびに快適な生活を送ることができます。
そして日射センサーも搭載しているので、晴れの日と雨の日をエアコンの運転をしっかり使い分けてくれます。節電にもなります。
パナソニックは風量が強く広い空間の部屋、部屋の形がいびつな方におすすめな機種になります。
また空気清浄しながら冷暖房ができ、運転しながら内部をナノイーXでキレイを維持することができます。
冷房も大事だが寒い時期に暖房の強い機種が欲しい
エアコンから出る空気を常にキレイなもので生活したい
家族全員が暑い寒いが分かれても快適に暮らせる環境が欲しい
三菱 霧ヶ峰 MSZ-ZWシリーズ
電源:200V
省エネ達成基準率:142%
APF:7.0
低温暖房能力:8.1
省エネ達成基準、APF、低温暖房能力の3つが日立、パナソニックよりも少しだけ劣ります。でも売れるメーカーなんですよね。
史上最強のセンサー ムーブアイmirA.I.
センサーの内容は日立、パナソニックと同じくらい内容なのですが、特にスゴイのが少し先の未来の状態を予想することです。世界初の機能です。
雨が降っている時に問題ないですが雪が降ると部屋の温度って下がる可能性がありますよね?
通常、他社のエアコンの場合、設定温度に対し部屋温度が下がった場合は暖房を強くします。三菱は違います。
三菱は窓付近の外気温や住宅の断熱性や人の温度の感じ方に応じて最低な冷暖房を予測して運転してくれます。
これからは温度が変化してから運転の調整をするのではなく温度変化しそうになる前に最適な運転を行ってくれます。
ムーブアイmirA.I.のセンサーは部屋を約18000に分割して部屋の管理を行ってれます。ここまで細かい管理は三菱だけ。
家族全員が快適に 自動風あて、自動風よけ
男性だと暑がりだったり女性は寒がりの冷え性など人によって感じ方は違います。
本来エアコンは風の温度は一定なのですが、風の向きの調整で家族全員を快適にしてくれます。
この機能は人の手足の先の温度で暑いか寒いか確認をしてくれます。暑いひとには風よけ、寒い人に風あてをするという機能になります。
暑い人と寒い人で風あて、風よけをすることにより最大で約2℃の温度差を出すことができます。
日立よりもスゴイ ハイブリッドナノコーティング
先に結果から言うと日立のステンレスよりも汚れがつきません。簡単に言うとフライパンのテフロン加工のように汚れが簡単にとれる仕様です。
これも特許なので他社では真似できません。見た目は普通のプラスチックですがあまく見ないようにしてください。
1年を通して清潔な状態を維持できます。
そして清潔というお話になると次の機能が最強です。
これも特許! はずせるボディで素人でもキレイに
最初にお伝えしましたが、フィルターの自動お掃除はどのメーカーでも搭載されています。むしろ当たり前の機能です。
三菱の特許ははずせるボディです。
全面のパネル、フラップ、フィルターお掃除メカが取り外しができるので通風路や熱交換器までが自分で掃除ができちゃうのです。
日立の凍結洗浄は特許ではないので他社で来年以降は真似するメーカーも出ますが、このはずせるボディは特許なので10年前後は真似できません。
エアコンは長く使用するのでこのようなメンテナンスが簡単に手軽にできるのはとても大事です。
ボディが清潔維持ができ掃除が業者に頼まないで済む機種が欲しい
外気温などの環境に応じて最適な冷暖房をしてくれる機種が欲しい
家族全員が暑い寒いが分かれても快適に暮らせる環境が欲しい
まとめ
エアコンのセンサーは日立、パナソニック、三菱、3社とも本当に優秀です。省エネ性能もAPFで比較すると
1、日立
2、パナソニック
3、三菱
ですが電気代だけじゃなく、その他の機能で比較してみてもいいかなと。掃除のお話やメンテンスが楽な機種。
家族全員が快適に生活ができる機種という部分がまずは大前提です。正直、この3社なら失敗した、後悔したということはまずないはず。
あとは予算、機能、操作性などやネットの口コミやレビューを参考にするのもありです。エアコン選びに正解はありません。生活する人が違いますので。
皆さんにぴったりのエアコンが見つかることを願っています。
本日のご来店、ありがとうございました。