衣類スチーマーおすすめランキング人気メーカー比較と口コミと選び方

雑誌やネット、店頭でもよく見かける衣類スチーマー。

価格も比較的、安く購入できる価格でありながら簡単に使用ができ、しっかりシワがとれる。

アイロンだとアイロン台も準備をする。アイロンをかける場所も必要になる。アイロンとは何が違うの?比較したらどうなるの?など様々な考えを持つ人もいるはずだ。

今回は衣類スチーマーで何ができるか、衣類スチーマーのメリット、衣類スチーマーのおすすめをランキングを紹介していく。

メーカー別に比較もしっかりしていく。

衣類スチーマーおすすめランキング5

5位 ティファール アクセススチーム DR8085J0

ティファールのDR8085J0を購入する人は1度に大量の衣類を処理したい。何度も注水するのが面倒という方におすすめ。スチーム量も多いので効果的だがその分本体質量が難点。

他の機種よりも大型になるので男性なら問題ないかなと。

スチームだけでアイロンがけはまったく使用できないタイプのモデルだ。

本体品番 DR8085J0
スチーム噴射量 最大23g/分
水タンク容量 185ml
サイズ 幅110mm長さ180mm高さ283mm
本体質量 1,100g

4位 東芝 コードレス式衣類スチーマー TAS-X5

初のコードレスの衣類スチーマー。基本機能はコードつきのTAS-X3と同じだがコードレスになったことにより本体質量が710gになっている。

重さよりも便利さを求める、コンセントの場所の関係なく使用したい人には最適なモデル。

詳しい内容はこちらから。型落ちだが参考になるかと。

型落ちのX4

東芝のスチームアイロン La・Coo S 「TAS-X4」が話題を呼んでいる。 スチームアイロンで業界初のコードレスを実現したからだ(2018年10月1日現在、国内家庭用衣類スチーマーにおいて)。 2019年1月号「家電批評」で[…]

本体品番 TAS-X5
立ち上がり時間 約80秒
スチーム噴射量 最大12ml/分
スチーム時間 最長7分10秒
水タンク容量 65ml
サイズ 長さ179×幅71×高さ137mm
本体質量 710g

3位 日立 衣類スチーマー CSI-RX2

ひし形の形状でブラシアタッチメントがあるので糸くずやホコリを取りながらシワも取れる面白い製品。

水タンク容量も他機種より少し大きいので注水回数は減るだろう。旧型よりも27%スチーム量がアップしている。

スチーム機能も他メーカーと比較しても差がないが起動時間が少し長いので今回は3位にランクイン。

本体品番 CSI-RX2
立ち上がり時間 約30秒
スチーム噴射量 最大14ml/分
スチーム時間 約5分
水タンク容量 70ml
サイズ 幅約175mm 奥行約85mm 高さ約125mm
本体質量 690g

2位 東芝 衣類スチーマー TAS-X3

パナソニックのライバルかなと感じるのがこの商品。スチーム穴の数、1分間あたりのスチーム量もパナソニックを上回るのだ。

TAS-X3は私も購入しましたが良い商品です。自信を持っておすすめします。

詳しくはこちらから。

あわせて読みたい!

衣類スチーマーはパナソニックが発売してから日立やアイリス、ティファールなどでも発売しています。 正直後から発売した機種がより他社よりも改良されているので良い機種が多いです。そこで今回は東芝から新発売した衣類スチーマー、TAX-X3を実[…]

本体品番 TAS-X3
立ち上がり時間 約30秒
スチーム噴射量 最大15ml/分
スチーム時間 約5分
水タンク容量 55ml
サイズ 長さ170mm×幅70mm×高さ132mm
本体質量 690g

1位 パナソニック 衣類スチーマー NI-FS750

国内でもっとも売れているパナソニックからの最新型モデル。

他メーカーとの大きな違いは水タンク容量が100mlになったので、スチーム持続時間が去年のモデルの2倍になったのだ。

タンクが大きくなって重くなるが実際に持つと軽い。低重心構造で手が疲れないようになっている。

実際に画像つきで解説した記事がある。

徹底比較!

衣類スチーマーというカテゴリーはパナソニックがはじまりだったのではないだろうか? そんなパナソニックが新型衣類スチーマー、NI-FS750とNI-FS550が発売。年に1回モデルチェンジをするが、今回も対して変わらないかなと思っていた[…]

新型のNI-FS750とNI-FS550との比較をしている。ちなみにNI-FS550とNI-FS540は色しか変わっていない。

本体品番 NI-FS750
立ち上がり時間 約24秒
スチーム噴射量 最大11ml/分
スチーム時間 約8分
水タンク容量 100ml
サイズ 幅8cm×高さ13cm×長さ16 cm
本体質量 740g

初心者におすすめ|おためしに最適な安いモデル

アイリス IRS-01

アイリスオーヤマというとやはり価格が魅力的なメーカー。

価格だけではなく機能も悪くない、むしろ良い。立ち上がり時間35秒、1分間に11gのスチーム、スチーム穴は6つ、連続スチームが5分半もあるので1度に多くの衣類を対応できる。

そして注水タンクが『カセット式』と他にない機能がある。

注水タンクが取り外しができるので水を大量に入れても問題ありませんし漏れても関係ない。

機能は他メーカーを変わらないのに価格は安い。

初心者におすすめした1品だ。

本体品番 IRS-01
立ち上がり時間 約35秒
スチーム噴射量 最大11ml/分
スチーム時間 約5分30秒
水タンク容量 60ml
サイズ 幅7cm×高さ13cm×長さ16.5 cm
本体質量 790g

衣類スチーマー メーカー別に徹底比較

パナソニックの衣類スチーマー

衣類スチーマーといえばパナソニック。もっとも売れているのがパナソニックの衣類スチーマーだ。

パナソニックの衣類スチーマーのポイントは水タンク。

タンクの容量が小さければ、何度も水を補給しに行かなければならないが、大きすぎると重たくなるので、衣類スチーマーの利点であるコンパクトさと軽さが損なわれてしまう。

そこで、パナソニックでは、『ベーシックモデル』と『タンク2倍モデル』の二本立てとして、ユーザーが選べるようにしている。

広い面に効率的にスチームを当てるために、パナソニックの衣類スチーマーは、蒸気穴の配置や向きが工夫されている。

スチーム量の調整もできシワがとれにくい衣類も安心。

アイロン台を使えば、スチームアイロンとしても使用ができ一石二鳥になる。

パナソニック NI-FS550

スチーム量が計算されているので、スチーム残りが少なく、かけた後に、すぐにでも着ることができるぞ。

360°どの方向からでもスチームが安定して噴出できるので、衣類のどの部分であっても簡単にスチームを当てることができる。

生活していて発生するであろう臭いを徹底的に脱臭が可能になる。

瞬間3倍パワフルスチーム機能を使えば、脱臭効果がアップするのだ。もちろん、アイロンとしても使えるぞ。

立ち上がり時間 約24秒
スチーム連続噴出時間 約4分
スチーム量 11g/分
本体カラー ダークブルーとペールピンク
本体質量 690g
サイズ 70×150×150mm

パナソニック NI-FS750

性能はNI-FS750とほぼ同じだが、タンクの容量が2倍の100mlになっており、連続噴出時間が長くなっているのが特徴だ。

タンクの容量が大きくなった分、持ちにくさが生じないように、高さを下げた低重心設計が取り入れられ、重さを感じることがないようになっている。

私も実際にお店で使用したが、NI-FS550と重さに差はないように感じる。何度も水タンクに給水するならはじめから容量が多いモデルの方がいいはずだ。

立ち上がり時間 約24秒
スチーム連続噴出時間 約8分
スチーム量 11g/分
本体カラー ピンクゴールドとシルバー
本体質量 740g
サイズ 80×130×160mm

日立の衣類スチーマー

日立は、冷蔵庫やエアコンといった大型家電から、掃除機などの小型家電まで幅広くラインナップしている家電メーカーである。

大きなポイントは、スチーム機能とアイロン機能の1台2役が特徴。

衣類ハンガーにかけたままのシワ伸ばしや、プレス仕上げでのシャッキっとした仕上げのどちらにも、これ一台で対応できる。

日立 CSI-RX2

CSI-RX2-W 日立 コードつき衣類スチーマー(ホワイト) HITACHI

他の機種と違い、一度スチームボタンを押すと1分間スチームが連続ででるからボタンを押し続けなくていいのだ。

スチームの噴出口が十字にレイアウトされているので広範囲にムラなくスチームを拡散できる。温度調節は3段階から選べるので、衣類によって調整が可能。

もちろんアイロンとしても使用可能だ。

オートオフ機能がついており、およそ10分で自動的に電源が切れる。

立ち上がり時間 約30秒
スチーム連続噴出時間 約5分
スチーム量 14g/分
本体カラー ホワイトとルビーレッド
本体質量 690g
サイズ 180×100×155mm

東芝の衣類スチーマー

東芝も、日立のように大型家電から小型家電まで充実していた日本の家電メーカーであったが、現在では中国の家電メーカーの傘下に入り、東芝ライフスタイル株式会社となったメーカーである。

東芝 TAS-X4

TAS-X4-S 東芝 コードレス衣類スチーマー(シルバー) TOSHIBA La・Coo S(ラクーエス)

TAS-X4の最大のポイントはコードレスの衣類スチーマーであるということだ。

2018年10月の時点でコードレスタイプは、このTAS-X4のみである。コードがないからコンセントの近くにいなくていいし、移動がとても楽。

かけ面の温度調節は3段階。他機種と同様にアイロンとしても使える。

オートパワーオフ機能がついているので、電源の消し忘れも安心である。

立ち上がり時間 約80秒
スチーム連続噴出時間 約1分30秒
スチーム量 12g/分
本体カラー シルバーとレディッシュブロンズ
本体質量 710g
サイズ 179×71×137mm

東芝 TAS-M3

TAS-M3はコード付きタイプの衣類スチーマーだ。

シワの状態やニオイの強さで『シャワー』と『スチーム』の切り替えが可能になっている。

東芝の衣類スチーマーの中ではベーシックグレードに位置するモデルになるので価格はとてもお買い得だ。初心者におすすめのモデルだ。

立ち上がり時間 約30秒
スチーム連続噴出時間 ショットボタンの回数によって変わるので不詳
スチーム量 0.5ml/回
本体カラー ブルーとピンク
本体質量 600g
サイズ 163×70×124mm

ティファールは、キッチン家電などの小型生活家電のメーカーだが、衣類スチーマーやアイロン毛玉クリーナーなども作っている。

しかも、衣類スチーマーのラインナップは他のメーカーを引き離すほどの種類の多さを誇っている。

ティファールの衣類スチーマーは、スチームの噴射量が多いのが特徴だ。連続的に大量のスチームを噴射するモデルや、衣類スチーマーとアイロンの1台2役モデルなど、いろいろなモデルがラインナップされている。

ドアに取り付けるドアフックなどのいろいろ便利なアタッチメントが豊富なのもティファールの特徴だ。

ティファール DT8100J0

スチーム量を2通り選べるので、衣類の種類や生地の厚さに応じて使い分けられる。連続スチーム噴射もトリガーロック付きトリガーを引いて簡単にできるぞ。

水タンクは取り外し式の上、185mlも入るサイズが確保されているので、一度の給水でたっぷりと使える。

ドアに取り付けられる便利な専用ドアフック、衣類についたホコリや毛髪、糸くずを簡単に取り除くアタッチメントブラシ、ヘッドが直接衣類に当たらないようにするヘッドカバーなど、便利なアタッチメントがたくさんついている。

立ち上がり時間 約40秒
スチーム連続噴出時間 約18分
スチーム量 20g/分(ターボ)14g/分(デリケート)
本体カラー
本体質量 1220g
サイズ 130×141×283mm

ティファール DT7002J0

アクセススチームの軽量版だ。

タンクの水容量は140mlも確保されているし、しかも取り外し可能なカセット式なので、注ぎ足しも簡単だ。

ドアに取り付けられるドアフック、衣類に残る毛髪や糸くず、ホコリの除去に適したアタッチメントブラシ、ヘッドがダイレクトに衣類にあたって傷めることがないようにするヘッドカバーなど、多くの便利アタッチメントが付ついている。

立ち上がり時間 約45秒
スチーム連続噴出時間 約16分
スチーム量 15g/分
本体カラー
本体質量 925g
サイズ 111×141×258mm

ティファール アクセス スチーム DR8085J0

ヘッドが大きいので、一度に当てられる面積が広く、カーテンやソファ、寝具などの大型布製品にも効率的に使える。

ニオイやシワ伸ばし効果だけでなく、殺ダニ効果、脱臭効果、除菌効果、アレルギー対策効果、花粉対策もある。

取り外し可能な水タンクの容量は185[ml]もあるので、シャツ6着とジャケット2着分の連続使用ができる。

使っている間に少し手を休めたいときなどに、重宝するフックがついているので、椅子の背もたれなどにさっと引っ掛けられるぞ。

ドアにかけられるドアフック、アタッチメントブラシ、衣類に直接当てて衣類を傷めることがないヘッドカバーなど便利なアタッチメントが豊富である。

立ち上がり時間 約45秒
スチーム連続噴出時間 約18分
スチーム量 23g/分
本体カラー
本体質量 1100g
サイズ 110×180×283mm

ティファール トゥイニー ジェットスチーム DV9000J0

衣類スチーマーとして衣類ハンガーにかけた衣類のシワ伸ばしも、アイロン台を使ってアイロンとしてプレス加工にも使える1台2役の衣類スチーマーだ。

アイロンとして使いやすいように、かけ面がフッ素樹脂でコーティングされている。すべりが良い上、かけごこちも快適だし、先細りチップのおかげで、襟元やボタン周りも楽に仕上げられる。

パワフルなジェットスチームと、きめ細かいスチームが、衣類のシワや繊維の奥深いところに浸透して、強くついたシワをしっかりと伸ばしてくれるぞ。

温度設定は、3段階から選べるので、衣類の生地に合わせて調節でき、衣類を傷める心配がない。

スタンド金具がついているから燃えたり火事の心配は不要だ。

電源コードは3m長いので移動も簡単。

立ち上がり時間 約45秒
スチーム連続噴出時間
スチーム量 20[g/分](ターボモード)
14[g/分](デリケートモード)
本体カラー
本体質量 650g
サイズ 88×298×98mm

ティファール トゥイニー オートスチーム DV9120J0

衣類ハンガーにかけたまま衣類スチーマーとして使うだけでなく、アイロン台を使ってアイロンとしても使える衣類スチーマーだ。

しかも、かけ面にセラミック加工されているので、アイロンとして使うときにもスムーズに動かせるし、ヘッドは尖った形状だから、襟元やボタン周りのシワもきれいになる。

エチケットブラシやアタッチメントブラシ、計量カップなど、アタッチメントも豊富についている。

電源コードは2.6mもあるので、広く使える。

コンパクトながら、衣類のシワ伸ばし効果に加え、殺ダニ効果、衣類の除菌効果、脱臭効果、アレル物質対策効果、花粉対策効果もある優れた衣類スチーマーである。

立ち上がり時間 約40秒
スチーム連続噴出時間 約4分間
スチーム量 15g/分
本体カラー
本体質量 830g
サイズ 100×325×115mm

ティファール トゥイニー NI5010J0

衣類スチーマーとしてシワを伸ばしたり、アイロンとして使ってパリッと仕上げたりできる衣類スチーマーだ。

かけ面は、セラミックでできているので、アイロンとして使った時のすべりの良さ、先端部の形によって細かなところまでしっかりとアイロンがけできる。

タンクは、400[ml]の大容量なので、パワフルなスチームが途切れることなく供給されるのだ。

細かでパワフルなスチームは、衣類の繊維の隙間や奥にまでしっかりと浸透していくので、皺伸ばし効果もバッチリである。

トゥイニーを使えば、シワ取りだけでなく、殺ダニ効果、衣類の除菌効果、ニオイの脱臭効果、アレルゲン対策効果、花粉対策効果が得られるので、衣類に限らず、カーテンやクッション、ソファなどの大型布製品のケアにも有効だ。

本体から1.7mものホースでつないであるので、製品本体そのものは重たいが、使うときは軽々と使うことができる。

立ち上がり時間 約40秒
スチーム連続噴出時間 約16分間
スチーム量 25g/分
本体カラー
本体質量 1865g
サイズ 150×330×180mm

ティファール 2 in 1 スチームアンドプレス DV8630J1

衣類のニオイケアやリフレッシュに適した衣類スチーマーである。洗いにくいジャケットやぬいぐるみ、ソファーなどに最適。

アイロンとしても使えるデザインになっているので、アイロン台を使ってプレスすることもできる。

かけ面はセラミック製なので、アイロンとして使った時のすべりがよい上、熱が長持ちするのでアイロンがけが疲れない。

温度調節は3段階で、衣類に合わせた温度管理ができるので、衣類が傷みにくい。

立ち上がり時間 約70秒
スチーム連続噴出時間 約15分間
スチーム量 不詳
本体カラー
本体質量 740g
サイズ 388×95×127mm

アイリスオーヤマ

アイリスオーヤマは、大阪に本拠のある家電メーカーである。
故障が少なく低価格で使いやすい製品を多くラインナップしており、家電量販店だけでなく、ホームセンターにも販路が広がっているのが特徴だ。

アイリスオーヤマ IRS-01-WPG

他機種と最も差別化しているポイントはカセット式の給水タンク。

このタンクの給水口は可動式になっており、重りの働きで本体の角度が変わっても給水が途切れることなく続くのだ。

アイロンとしても使える便利な2WAYタイプになっている。

6つあるスチームの噴出口付近に、スチームの噴出方向を整える溝がついているので、衣類にスチームを効率よく広く行き渡らせることができる。

立ち上がり時間 約35秒
スチーム連続噴出時間 5分30秒
スチーム量 11g/分
本体カラー ホワイト/ピンクゴールド
本体質量 790g
サイズ 165×70×130mm

衣類スチーマーとは?アイロンとの違いもご紹介!

衣類スチーマーはアイロンのようにアイロン台を使用して衣類のシワを高熱で取り除くのではなく蒸気(スチーム)で衣類のシワを自然な仕上がりにしてくれる商品。

ここ数年で販売台数が伸びている理由はやはり『手軽さ』という点が大きい。軽量でハンガーにかけたまま衣類のシワ、ニオイなどを取る、抑えることが可能だ。

私は毎日スーツなのでスーツ、スラックス、コート、ワイシャツなどを衣類スチーマーで臭いを脱臭して、シワをなくしている。

お店ではよく一人暮らしの人が衣類スチーマーを購入していることが多い。またファッション業界のスタイリストさんも愛用している。

まずは衣類スチーマーの購入時に選ぶ基準やポイントを紹介しよう。

衣類スチーマーの選び方

本体質量

ハンガーにかけたまま行う衣類スチーマーは少しでも軽いのがおすすめ。スチームアイロンの場合1kgくらいからが多いが衣類スチーマーの場合は約700〜800gが多い。

重たいモデルだと男性でも疲労感が出る。本体質量は各メーカーで大きな差は出なくなってきているが水を入れるタンクの量で本体質量が変化しているかなと。

最近の製品はほとんどコンパクトだが本体質量は購入前に確認しよう。

タンク容量

タンク容量は衣類スチーマーでは特に重要なポイント。

1分間に何gのスチームが出るか、もしくはスチーム持続時間に直結する。ただタンクが大きいと本体質量も重たくなるのでバランスが大事になる。

主に50ml前後が多いが2019年モデルでパナソニックからタンク容量100mlが発売している。給水が面倒な方にはおすすめだ。

スチーム噴射量

スチームの噴射量はどのメーカーも1分間に何gかとう表記がほとんど。多くは10mlから15mlの間だ。

極端にスチーム量が多いモデルは本体質量も水タンクも大容量になるので注意。いくつかメーカー別に使用したことがあるが、ティファールだけスチームではなく液体が下に落ちた経験があった。

タンク容量が多すぎるのも問題なのかなと感じる。

立ち上がり時間

手軽さが最大のメリットなのでスチームアイロンよりも早く使用できるのが衣類スチーマーのメリットの1つ。

一般的な平均時間は約30秒前後。忙しい朝やバタバタしている時は1秒でも早い方がありがたいはずだ。

衣類スチーマーって瞬間的にシワなくなる、ニオイが脱臭できるわけでない。立ち上がり時間も遅いし使用してからも長いのは時間がもったいなく感じるはずだ。

携帯性

本体が小型になっているので出張の多い人などがホテルで気軽に使用することで購入するお客様が増えています。

バッグに入れて持ち運べるのでビジネスマンに人気があります。

本体質量が軽量なのはもちろんうれしいが実は他にもポイントが。

コードレス仕様の衣類スチーマーが東芝から発売。TAS-X4という機種になります。これによりコンセントの近くで衣類スチーマーを使わなてすむのだ。

今後各メーカーでもコードレスタイプの衣類スチーマーが販売されるかもしれない。

衣類スチーマーとアイロンの違い

この記事をご覧になった人はきっとアイロンがけが面倒、アイロンが重い、場所を取りたくないなどの理由が多い人かなと。

それが1番の違いです。手軽さが大きな違いなのだ。

アイロン台なしでハンガーにかけたまま衣類のシワとり、脱臭、消臭が可能。スチームアイロンでもできますがとにかく簡単なのがポイント。

軽量なので女性でも疲れない。アイロンのような高熱で行わないのでカシミヤ、ウール、ファー、ニットなどクリーニングに出すような衣類までの使用が可能なのだ。

女性だと、フリルなどの立体仕上げやプリーツなどアイロンではやりにく場所などのおしゃれ着でも使用できるのが衣類スチーマーの魅力だ。

アイロンほど重いわけではないので、スーツ、スラックス、シャツ、ネクタイなどのシワはピシッと仕上がるかは少し微妙なところだ。

衣類スチーマーの効果

ほとんどの方がアイロンと比較してしまうはず。

そこで今まで使用していたアイロンとは何が違うか、そしてどんなメリットや効果が得られるか説明していこう。

自宅のほかでも大活躍

私は家電量販店で勤務をしている。半年に1回ほど県外へ他店舗へ出張のため自宅を離れる時も、衣類スチーマーをもって行く。

実際にホテルでワイシャツのシワをとることもでき、飲み会の帰宅後に衣類スチーマーを使用することによりタバコ臭や加齢臭も緩和された。

消臭スプレーよりも効果的だったのが驚きだった。

自宅では今までアイロンでシワをとってましたが衣類スチーマー購入後はほとんど使用しなくなった。

ワイシャツで使用してみた感想になるが、形状記憶のタイプでなくてもスチームをゆっくりあてていくだけで、シワは無くなっていくのだ。

クリーニングに出したようなピシッとまではいかないが自然な仕上がりという表現が適しているはずだ。

注意することは、アイロンみたいに腕の折り目をつける場合はアイロン台が必要になること。

衣類スチーマーはアイロン機能もついている機種もある。アイロン台を使用してプレスもできる。軽いので力も要らないので楽なのだ。

スチームを出しながらプレスができるのでアイロンを本当に使わなくなってしまった。

アイロンだと大きい、重たいのでバッグに入れる収納場所に困ることもなし。コンパクトなので本当にどこにでも持っていける。

脱臭、除菌効果、花粉、ホコリ除去

好みの問題だがアイロン後の独特な臭いをご存じだろうか?

人の皮脂や柔軟剤がアイロンで温かくなって発生するあのニオイ。好きな人、嫌いな人がいるかと思うが、衣類スチーマーはアイロンと比較してあのニオイが少ないのが印象的だった。

衣類スチーマーはスチームで脱臭、除菌、花粉対策、ダニ対策にもなるのでアイロンと同様の効果もある。出張続きの人だと衣類にシワが増える、飲み会が多ければ臭いが気になる人もいる。

毎回、ファブリーズでもいいが衣類スチーマーの方が得られる効果は高いのだ。

メンテナンスが簡単

アイロンを使用したことがある方は1度は経験があるはずだ。

アイロンのかけ面の汚れやホコリの付着。

アイロンの裏面(グレーのプレート)のスチームの出る穴にゴミがたまって掃除を忘れてスチームを出すと衣類に汚れが付着して再度、洗濯をすることがあるかと。

本体と裏面の間にもゴミがたまりやすいのも気になる点だったが衣類スチーマーはハンガーにかけたままで衣類にあまり触れないので汚れないのだ。

アイロンから衣類スチーマーに買い替えを検討している人は絶対におすすめ!

時間短縮になる、とにかく簡単でどこでも収納ができ持ち運びにも困らない、軽いので疲労感がない。

衣類スチーマーの気になる口コミ・評判

衣類スチーマーの口コミ・評判と実際に接客をしたお客様の感想をお伝えしていこう。

ネットの情報も重要だがリアルな感想も参考になるかと。

口コミ・評価

口コミ

NI-FS540
スチーム出てくるまで早いです。
3倍スチームにするとあっという間に水がなくなります。
面積が小さいのでアイロン機能はおまけと考えた方が良いかと思います。


TAS-X3
シワも取れるし臭いも取れます。
良い買い物しました

口コミ

TAS-X3
初期型が壊れたので購入。ノーマル版と、スチーム3倍版で迷いましたが、せっかくなので3倍版を購入しました。
スチームが初期型より多いのか?水の減りが早く感じますが、キレイになる気がするので、問題ではありません。

さまざまな場所で3倍スチームを使えるのも、面白いです。

普通にアイロンがけもできるので、とても良いと思います。
初期型は毎日使って、1年半で壊れました。今回は長持ちしてくれると、ありがたいです。


DR8050J0
一人暮らしで毎日ワイシャツにアイロン台を出してかけるのも面倒だったのだ、購入しました。
シワは非常にキレイに取れますし、ニオイも多分とれています。

ですので、目的に対しては非常に良い商品と言えるのですが、とにかく重い。
男性でも重く感じるので、女性であればなおさらのことかと。
重いという問題点が大きいので、星3つとしています。

基本的にスチーム機能には満足度の高い製品というのが理解できる。

ただあまり良くなかったという意見もあるがそこは否定したいとこ。シワが取れないという人の多くは使い方に問題があるからなのだ。

効果が出ない商品をメーカーは作らないし販売もしない。

ここだけは自信をもって言える。シワも取れるし、ニオイもおさえらるので安心して購入してほしい。

接客したお客様からの感想

売っておしまいという接客は私はあまりしない。購入後に質問の電話をくるのでその時使った感想も必ず聞いてみる。

ネットよりも信ぴょう性の高い感想なので参考になるかなと。お客様から言われたことをどうお伝えしたかも記載。

口コミ

女性
シワはあまり取れなかったです。ニオイは少しなくなった気がします。

これよく言われるが使い方を伝えて再度確認するとシワが取れたと言わることがほとんど。

使い方が問題でシワが取れないということがとにかく多かった。でも必ず改善される。ワイシャツなどは必ずボタンを全部留めてから行うのが効果的になる。

口コミ

女性
注水をする時に水がもれしまう。そして注水するための水タンクを無くしたから取り寄せして欲しい。

これもよく言われる。確かに水道の蛇口からだと漏れてしまうのが難点。

アイロンとは違い水タンクが小さいから仕方ないがスプーンを使用する人やスポイトで代用する人もいるのだ。

口コミ

女性
アイロンほどシワがキレイになるわけではないが目立つシワはなくなりました。主人の加齢臭が消えました。

実際シワはアイロンにはかなわない。だが、軽量と脱臭が手軽にできるというところがこの製品のポイントなのでご理解していただいた。

シワは時間をかければ必ずキレイになる。ただ折り目やピシッと仕上げたい人はアイロン台を使用するのがおすすめ。

口コミ

女性
コンパクトで持ちやすく、とても使いやすいです。立ち上がりも早いので、かけたい時にすぐにできて毎日のように使っています。仕上がりもとても満足でキレイです。

アイロンのように待ち時間が短く、アイロン台もいらないので仕上がりもキレイなら文句なしだ。

まとめ

衣類スチーマーは店頭でもかなりの種類が増えた。需要があるからだ。

これからもっと普及するはず。手軽にできて軽量で持ち運びも簡単。どんな人でも時間短縮にもなるのできっと欲しくなるはずだ。

ほとんどの機種が1万円以下で購入できるのも売れている理由かもしれない。

衣類スチーマーおすすめランキング人気メーカー比較と口コミと選び方
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