いらっしゃいませ、家電の虎です。
今回は2022年1月でお買い得なフレンチドアの冷蔵庫おすすめ5選を紹介いたします。
年末になるとボーナス商戦やクリスマス、年末年始などのイベント盛りだくさんで冷蔵庫が売れるんですよね!
そこでお得なモデルを5つ厳選しました!
価格が大幅に下落して狙い目の冷蔵庫の紹介なのでぜひご覧ください!
【日立 HWシリーズ】
型番 | 価格 | 容量 | 発売日 |
R-HW60R | 238,000円 | 602L | 2021年2月25日 |
R-HW54R | 212,000円 | 540L | 2021年3月11日 |
R-HW48R | 190,000円 | 478L | 2021年3月11日 |
日立は「保存力の日立」と呼ばれるほど、食材を長期に渡り保存することに優れた冷蔵庫です。
そのため、一回の買い物でまとめ買いをするご家庭、あるいは小さいお子様の口に入れる食材に気を遣いたいといった方には非常に助かる冷蔵庫です。
保存力が高いと言うことは、それだけの技術力を詰め込んだと言うこともあって、今回ご紹介するR-HW54Rは、発売当初は330,000円もする高級家電でしたが、今は35%オフの212,000円まで落ちてきました。
さて、そんなHWシリーズの見所は「まるごとチルド」です。
まるごとチルドとは、通常の冷蔵庫よりも低い約2℃という温度に加え、湿度約80%を保ちながら食材を保存してくれる機能です。
温度2℃、湿度80%は食材の新鮮さを保つのにかなり最適な数値で、例えば皆さんも肌の質感を保つため顔面に保湿パックを貼ったりしますよね。
あれと同じで、日立のまるごとチルドは食材に保湿パックを貼るような役割をになっていると言うわけです。
そして冷蔵していてもすぐダメになってしまう肉や魚といった生モノ食材には「特鮮氷温ルーム」がおすすめです。
特鮮氷温ルームとは、一言で言うならば「食材の乾燥を防ぐための特別な部屋」です。
冷蔵庫とは、当たり前ですが常に冷風を出し続けることで食材を冷やしているのですが、逆に冷風を当てると乾燥が発生してしまいます。
例えるなら冬場に外を歩いていると風にやられて肌が乾燥してしまう、という現象と同じですね。
しかし特鮮氷温ルームは、冷風とほとんど出さずに部屋全体を−1℃の温度でじんわりと冷たくし、湿度を高めながら食材を保存してくれます。
これにより、特鮮氷温ルームに入れた食材はラップをかけなくても食材がぱさつくことがありません。
さらにさらにHWシリーズには「新鮮スリープ野菜室」という機能も優秀です。
この機能、一言で言うと「野菜の腐敗と栄養素の減少を抑えてくれる」機能です。
野菜は長時間放置していると、自らの体からエチレンガスという植物ホルモンを放出していて、それが野菜の腐敗の原因になっています。
よくしおれたほうれん草や、色が変色したキャベツなんかを見ませんか?
あれがエチレンガスの力です。
そのエチレンガスを分解して腐敗を抑えたり、野菜の栄養素を閉じ込めたりできるのが、新鮮スリープ野菜室というわけですね。
保存力を大事にしたいという方はぜひ日立の大型冷蔵庫HWシリーズを狙ってみてください。
【三菱 MXDシリーズ】
型番 | 価格 | 容量 | 発売日 |
MR-MXD57G | 238,000円 | 572L | 2021年2月1日 |
MR-MXD50G | 210,000円 | 513L | 2021年2月1日 |
三菱は「冷凍室最強メーカー三菱」と呼ばれるほど、冷凍室にかなりこだわり抜いている冷蔵庫です。
冷凍庫が充実していると食材の長期保存はもちろんのこと、時短料理ができたり、電気代の節約にもなったりとかなりのメリットが存在します。
なので冷凍食品を大量に買われる方や、あるいは料理そのものをテキパキ行いたい方、電気代がすごく気になる方には三菱のMXDシリーズはかなりおすすめ。
MXDシリーズの目玉機能はなんといっても「切れちゃう瞬冷凍A.I.」ですね。
この機能は一言で言うと「ー7℃の部屋で食材を冷凍保存ししてもすぐに包丁で切れちゃうお部屋」です。
通常の冷蔵庫は、冷凍室の温度がー18℃とかなり寒く、そこで保存した食材はカッチカチになって、それを自然解凍するのには1~2時間かかってしまいます。
しかし切れちゃう瞬冷凍は−7℃しかないので、食材がカッチカチになることなく、すぐに調理へ取り掛かることができるんですね。
そしてこのー7℃の部屋というのはもう一つすごい秘密が隠されています。
それは「省エネ性がとても高い」ということです。
実はこの切れちゃう瞬冷凍、他社メーカーさんも真似しようと思えば真似できちゃうんです。
ただー7℃にすれば良いのですから。
しかしなぜ真似をしないのか?
それは温度管理がとても難しいからです。
例えば皆さんは、大型冷蔵庫の野菜室、冷凍室、製氷室、この3つの部屋は全て繋がっているというのをご存知でしょうか。
つまり野菜室を開けると、外の暖かい空気が中に入り込むため、部屋どうし繋がっている冷凍室や製氷室の温度も上がるんですね。
そして扉を閉めると冷却モーターが回り出して、温度を適正値まで戻す、これを繰り返しています。
これは冷凍室、製氷室を開けても同じ現象が起こります。
それを考えると、冷蔵庫全体の温度管理ってとても大変なんですね。
しかしそこにコストと時間をかけたのが三菱という会社。
三菱のMXDシリーズは、野菜室、冷凍室、製氷室にしきりを作り、それぞれ独立した部屋を用意しました。
そしてその独立した部屋一つ一つに温度センサーを設置し、24時間、各部屋の温度が適正値に保てるよう管理をしたのです。
これによって実現したのが「切れちゃう瞬冷凍」。
さらに温度を一括管理できたことで、冷却モーターが回転する回数が減り、結果的に電気代の節約や、冷蔵庫の寿命を伸ばすといった省エネ性を確保することもできました。
他社メーカーがなかなか手を出しずらかった冷凍室にこだわり抜いた三菱のMXDシリーズ、中でもMR-MXD50Gは今ならオープン価格398,000円から47%も値下がりした210,000円で購入可能なので、冷凍室にこだわりがある方はぜひご検討ください。
【Panasonic HPXシリーズ】
型番 | 価格 | 容量 | 発売日 |
NR-F607HPX | 245,000円 | 600L | 2021年3月25日 |
NR-F557HPX | 210,000円 | 550L | 2021年3月25日 |
NR-F507HPX | 191,000円 | 500L | 2021年3月25日 |
天下のPanasonic自慢の冷蔵庫が安くなりました。
Panasonicは大きな収納力と保存力、除菌機能、省エネ性、どれをとってもバランスがよく、他のメーカーのいいとこ取りをしたような冷蔵庫です。
そのため「迷ったらPanasonic」「Panasonicにしておけば間違いない」「サポートがしっかりしているのはPanasonic」と言われるくらい、昔から信頼の高い冷蔵庫でした。
けれどそれゆえにお値段が高く、最も人気の高いNR-F507HPXは350,000円というオープン価格から始まって、なかなか値下がりを見せなかった冷蔵庫がついに20万の大台を下回ったので、今回ピックアップさせていただきました。
さて、それではここから機能の紹介ですが、Panasonicの代表的機能といえば「ワンダフルオープン」です。
ワンダフルオープンは野菜室と冷凍室に搭載されていて、一言で言うなら「引き出しを100%全開まで開けることができる」機能です。
実はPanasonic以外の冷蔵庫は、引き出しを100%開けることができません。
そのため、部屋の奥に隠れた食材が忘れられたまま放置され、野菜室に関しては、野菜の液状化現象が起こり、他の食材の影響や冷蔵庫本体の劣化に繋がっていたことが昔から専業主婦たちの間で悩みの種となっていました。
それを改善しようと努めたPanasonicが作り上げたのがワンダフルオープンなのです。
引き出しを100%全開まで開けられるようになったことで、奥に隠れた食材を見逃すことなく使用でき、整理しやすくなりました。
更に奥のスペースを有効活用することで、今まで以上に食材の収納力を高めることができ、おまけに冷蔵庫本体からケースを取り出すして丸洗いすることもできるため、年末に冷蔵庫を大掃除をする際も便利に機能してくれます。
このワンダフルオープンに加え、Panasonicの野菜室には「Wシャキシャキ野菜室」という機能を備えています。
これは野菜室内部の湿度が上がりすぎたり、逆に下がりすぎたりすると、それに合わせて冷蔵庫が自動で適正湿度まで修正してくれる機能です。
こうすることで野菜を保存するのに最適な環境を作り出し、約1週間新鮮さをキープしてくれます。
さらにそこにPanasonic独自の除菌機能「ナノイーX」も加わり、食材の脱臭やニオイ移りを抑えたり、栄養素を閉じ込めておいしさをキープしてくれます。
しかもこのナノイーXは、野菜室だけでなく、冷蔵庫全ての部屋に噴出されているため、どの部屋に食材を保存しても同じような効果を得ることができます。
他にもPanasonicには−3℃の微凍結でお肉やお魚などの足が早い生モノ食材を新鮮保存してくれる「微凍結パーシャル」や、皆さんが冷蔵庫を開ける時間帯を記憶し、冷蔵庫を開けない時間帯には電力を自動で抑えてくれる省エネ機能「AIエコナビ」、さらにスマートフォンと連携して中に入っている食材の状態や、その食材をもとに調理をサポートしてくれる「Cool Pantry」など便利な機能が盛り沢山です。
パナソニックが長い年月をかけて主婦の方々の声を拾い集めて作ったHPXシリーズ、今かなりお安いところまで来ているので、皆さんも一度ご検討してみてください。
【Panasonic MEXシリーズ】
型番 | 価格 | 容量 | 発売日 |
NR-F516MEX | 193,000円 | 513L | 2020年10月30日 |
NR-F486MEX | 190,000円 | 483L | 2020年10月30日 |
Panasonicからもう一台おすすめの冷蔵庫をご紹介します。
MEXシリーズ。
先ほどのHPXシリーズと何が違うかと言うと、野菜室が真ん中にあります。
野菜室はどのご家庭でもそれなりに開ける頻度が高い部屋ですが、多くの冷蔵庫は野菜室を一番下に設置してしまうため、開けるたびにしゃがむ必要があります。
そのため真ん中野菜室は、足腰の弱いご年配がいる家庭や、妊婦さんがいる家庭にかなり最適です。
そしてMEXシリーズは、先ほど紹介した機能の中から「ワンダフルオープン」「Wシャキシャキ野菜室」「ナノイーX」「エコナビ」「微凍結パーシャル」が搭載されているので、冷蔵庫の質も保証されています。
こちらも一番人気のNR-F516MEXがオープン価格360,000円からなかなか値下げされなかったのが、とうとう20万を下回ってきたので、今がお買い時だと思い、紹介させていただきました。
真ん中野菜室が欲しいと言う方はぜひMEXシリーズをご検討ください。
【東芝 FZシリーズ】
型番 | 価格 | 容量 | 発売日 |
GR-T600FZ | 212,000円 | 601L | 2021年4月26日 |
GR-T550FZ | 197,000円 | 551L | 2021年4月26日 |
GR-T510FZ | 182,000円 | 508L | 2021年4月26日 |
来ました、真ん中野菜室の帝王、東芝の冷蔵庫がお安くなりました。
真ん中野菜、野菜を多く使用するご家庭には最適の冷蔵庫です。
東芝の野菜室は、真ん中に設置されているだけでなく、他のメーカーと比較しても一番部屋が広いことが特徴です。
普通の野菜室は90~100Lあたりが相場なのですが、今回ご紹介するFZシリーズは112Lとかなりの大容量です。
たくさんの野菜を収納できるのはご理解頂けたかと思いますが、肝心の機能面はどうなのでしょうか。
東芝の野菜室には「摘みたて野菜室」という機能がついており、常時野菜に潤いを与え続け、密閉性の高い設計にして温度と湿度を徹底管理し、野菜を保存するのに適した環境を作り出しています。
さらに野菜室の内部に「おそうじ口」と言うものがあり、野菜室を掃除する際、部屋中に散らばった野菜カスをまとめてポイすることができます。
清潔感についても「野菜除菌モード」をオンにしていれば、野菜室内にUVを照射することで食材の表面に付着した菌を除去することができます。
野菜室に関しては徹底したこだわりを見せている東芝ですが、皆さんの中には野菜を長期保存するために冷凍室を使う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方のために東芝の冷凍庫には「切り替え冷凍」と言う部屋があります。
これは野菜を面倒な下ゆでをすることなく、生のまま冷凍することが可能です。
他にも食材の水分量を少し減らしてドライ風に冷凍したり、強い冷気を送り込むことで鮮度を落とさず保存力を高めるため一気に冷凍したりと、文字通り「切り替え」ができる冷凍室になっております。
とにかく野菜の野菜による野菜のためのものとして作り上げた冷蔵庫、それが東芝のGR-T510FZなのです。
しかも東芝の冷蔵庫は他メーカーと比較しても安いものが多く、実際にGR-T510FZは今回ご紹介した冷蔵庫の中で最も安い182,000円で現在販売されております。
また東芝の冷蔵庫は値下がりする時期がとても早く、FZシリーズも発売からわずか6ヶ月で20万の大台を下回ってきているので、今後もさらに値下がりが期待できる冷蔵庫です。
野菜室にこだわりがある方、安くて丈夫な冷蔵庫が欲しい方はぜひ東芝のGR-T510FZをご検討ください。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか。
今回は年末に向けてのおすすめフレンチドア冷蔵庫5選をご紹介しました。
フレンチドアの冷蔵庫は500Lを超える大型が多く、価格相場は先ほどの紹介で何度か現況しましたが20万を切るとかなり安いと言われています。
今回はその20万をボーダーラインとして安くて機能面も優れている、いわゆるお買い得と呼ばれるものをピックアップしました。
冷蔵庫は発売日から約10ヶ月ほどで型落ちになりますが、今の時期は年末が近づいていることもあって早めに値下げを開始しているところが多いなと言う印象を受けました。
在庫切れで泣かないためにも、少し早めにおすすめ冷蔵庫をご紹介できたらと思いました。