50インチ型テレビの選び方!有機ELと液晶の違いを家電販売員が解説

大型の50インチの液晶テレビのおすすめを価格別に紹介。その後に液晶テレビの選ぶポイントや最近売れてる有機ELテレビとの違い、高音質が期待できる別付けのスピーカーのサウンドバーも解説していこう。

家電量販店とネット通販どっちがお得か、最安値で購入する方法もまとめている。

注意する点は4Kチューナーが搭載されているか。せっかく購入するならあった方が節約にもなるはず。

さらに上位グレードのテレビと格安テレビとの違いも説明。最後にあったら助かるテレビのアクセサリーを紹介していこう。

目次

50型(インチ)テレビの4K液晶と有機ELの選び方

まず、これからテレビを購入するということが決まっている人はキャッシュレス決済にて購入する事を強くお勧めしたい。

ネット通販でも家電量販店、どちらでも現金やカードで購入するより圧倒的にお得に購入できるからである。

キャッシュレス決済サービスの事業者により還元額などは異なるが、登録自体は無料なので持っていて損はしないはずだ。

また家電量販店のチラシの確認をしっかりやることがおすすめ。毎週のように施策が変わるのでチェックが必要。

無料でチラシ見放題アプリにシュフーというアプリがあるのでよかったら活用していただきたい。

映像は4K対応かフルHD対応か

4KとフルHDの違いは、画素数である。

4Kは3,840×2,160、フルHDは1,920×1,080なので、画素数は4倍に増えているので、その違いは明らかである。

ちなみに、地上デジタル放送の前のアナログ時代はSD画質(720×480)だったので、4Kになると24倍もの画素数になっているから、テレビの進化は驚くべきものがある。

地上デジタル放送が始まった当初は、今のような大型画面はほとんどなかったのでフルHDクラスの映像でも十分美しかったのだが、今回ご紹介するような50インチクラスともなると、フルHDではどうしても画質の粗さが目立ってしまう。

やはり、これから新しく購入するなら4K対応のテレビをぜひおすすめしたい。

音質は高音質か

テレビが小さかった時代はそれほど気にならなかったのだが、画面が大きくなるにつれて画面の中心部分とスピーカーがかなり離れるようになった。

また、テレビが薄くなったのでスピーカーの厚みが取れなくなってきた。

スピーカーの性能は、テレビの臨場感につながる大切な要素である。

その為、テレビメーカーではいろいろな工夫をして音質を高め、臨場感を高めようとしている。

高級モデルになると、画面そのものがスピーカーになったり、天井方向にスピーカーを向けて立体感を出したりと、さまざまな工夫をしている。

音質が高いかどうかは臨場感の高さに直結するので、出来るだけ高音質なモデルを購入することをおすすめしたい。

最近はサウンドバーを購入するお客様が増えている。

液晶パネルと有機ELパネルの比較

液晶テレビは、パネルそのものは発光しない。

身近なところでは、液晶画面を採用した腕時計や電卓を見てみるとわかりやすい。

周囲が暗いところでは画面が見えなくなる。

デジタルタイプの腕時計にライトが内蔵されているのは、液晶自らが光らないからである。

では、テレビはどうして光っているかというと 液晶パネルの裏にバックライトを採用して、裏側から照らし出している。

そのために、黒色がどうしても明るくなってしまうので、液晶テレビは黒の表現が苦手である。

一方、有機ELテレビはパネル自らが発光するので、バックライトがいらない。

そのために黒色が引き締まるので、コントラストがハッキリとした 黒色の表現力が圧倒的に優れている。

しかも、動きのある映像表現にも秀でている。

その反面、液晶テレビと比べると1インチあたりの価格がとても高価であり、電気代も高い。

映像の美しさをとるか、価格やランニングコストをとるか、悩ましい問題だ。

バックライト形式

液晶テレビにはバックライトが不可欠という話を先ほどした。

実は、バックライトには2種類ある。

直下型バックライトとエッジ型バックライトである。

直下型は、映像の奥行き感があり、コントラスト比が高い点が利点なのだが、コストが高い。

エッジ型は、バックライトパネルの厚みを薄くしやすく、コストが安いところが利点だが、反面 映像の奥行き感やコントラストでは直下型に劣ってしまう。

有機ELは素子が発光するのでバックライトがない。

液晶パネルの種類

現在、市場に流通しているテレビ用の液晶パネルは、IPSパネルとVAパネルの2種類である。

IPSパネルの特徴は、

◯ 上下左右の広い範囲から画面を見ても、色ずれや明るさに変化なく見える。
× コントラストは低く、黒の表現力も弱い。

VAパネルの特徴は、

◯ コントラストが高く、黒の表現力はIPSよりも良い。
× 視野角が狭いため、斜め方向から見ると白っぽく見える。

50インチクラスの液晶テレビでは、大勢でテレビを見る機会が多いということから、VAパネルが主流である。

ここで注意点!!!

最上級グレードでもVAパネルを採用しているモデルが増えている。これはVAパネルの方が正面から見ると黒が深く見えるからだ。

ソニーの9500Hや東芝のZ740XSもVAパネルなのでご注意を。斜めから見ても結構綺麗なのだ。でもパナソニックのJX850、JX950の方が斜めから見るとかなりの差があるように感じる。

 

倍速機能

液晶テレビは、スポーツなどの動きの多い映像表現は苦手である。

パラパラ漫画をみるとわかりやすいが、ゆっくりとページをめくっていくのと、はやくめくていくのを比較すると、当然ながら早くめくる方が動きはスムーズになる。

これはテレビも同じで1秒間あたりに50コマよりも100コマの方が動きは滑らかになる。

高級モデルの液晶テレビでは、倍速機能を搭載して、動きの多い映像を滑らかにしている。

 

【低価格】50型(インチ)テレビおすすめランキング

手ごろな価格帯のモデルを紹介していこう。安いから悪いというわけではないので安心していただきたい。

10位:ハイセンス(hisense) 50E6800

パネル 液晶パネル
サイズ 50インチ
画素数 3,840×2,160
スピーカー出力 20[W](10[W]+10[W])
チューナー 地上デジタル方法:3チューナー
BS・110度CSデジタル放送:3チューナー
BS4K/110度CS4K放送:1チューナー
録画機能 内蔵HDD:-
USB外付けHDD対応:○
バックライト 直下型
サイズ(幅×高さ×奥行き) 1116×698×244[mm]
質量 16.6[kg]
年間消費電力量 115[kWh/年]
価格 59,800円(税込)

中国の大手電機企業であるハイセンス。

日本だと聞き馴染みがないメーカーであるが、海外では日本メーカーより売り上げが上がっているほど。

店舗によっては6万円を切る価格にて4Kチューナー搭載の液晶テレビが購入できてしまう。

テレビに求められる画質面や録画機能など一通り必要なものは揃っている。

格安4Kテレビに発生しがちな不具合も少なく、メイン使用はもちろん、寝室用など2台目需要にもぴったりである。

9位:フナイ(FUNAI) FL-50U3330

【無料長期保証】FUNAI FL-50U3330 4K液晶テレビ 50インチ
パネル 液晶パネル
サイズ 50インチ
画素数 3,840×2,160
スピーカー出力 20[W](10[W]+10[W])
チューナー 地上デジタル方法:2チューナー
BS・110度CSデジタル放送:2チューナー
BS4K/110度CS4K放送:2チューナー
録画機能 内蔵HDD:-
USB外付けHDD対応:○
バックライト エッジ型
サイズ(幅×高さ×奥行き) 1123×687×230[mm]
質量 10.8[kg]
年間消費電力量 94[kWh/年]
価格 98,780円(税込)

2019年モデルであったFL-50U3020の後継モデルにあたるFL-50U3330。

前モデルでは搭載されなかった4Kチューナーを内蔵し、AndroidTVを搭載。

これ一台で十分すぎるスペックを搭載しているので、初めての4Kテレビに向いているだろう。

8位:アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 49UB28VC

パネル 液晶パネル
サイズ 49インチ
画素数 3,840×2,160
スピーカー出力 20[W](10[W]+10[W])
チューナー 地上デジタル方法:2チューナー
BS・110度CSデジタル放送:2チューナー
BS4K/110度CS4K放送:-
録画機能 内蔵HDD:-
USB外付けHDD対応:○
バックライト 直下型
サイズ(幅×高さ×奥行き) 1112×696.2×263.4[mm]
質量 9.7[kg]
年間消費電力量 145.3[kWh/年]
価格 65,7800円(税込)

家電やホーム用品でおなじみのアイリスオーヤマ。

独自開発の高画質化エンジンと狭縁デザインにより、安っぽさを感じない仕上がりとなっている。

価格帯も6万円代と、とてもリーズナブルなので一人暮らしの部屋にもオススメしたいモデルである。

7位:アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 50XUB30

パネル 液晶パネル
サイズ 50インチ
画素数 3,840×2,160
スピーカー出力 20[W](10[W]+10[W])
チューナー 地上デジタル方法:3チューナー
BS・110度CSデジタル放送:3チューナー
BS4K/110度CS4K放送:2チューナー
録画機能 内蔵HDD:-
USB外付けHDD対応:○
バックライト 直下型
サイズ(幅×高さ×奥行き) 1123×712×268[mm]
質量 11.1[kg]
年間消費電力量 186[kWh/年]
価格 76,780円(税込)

2020年発売モデル。4Kチューナーを内蔵し、HDR10/HLGにも対応。

ドルビーオーディオにも対応し、同ワット数のテレビスピーカーより広がりのあるサウンドを体験できる。

搭載スピーカーが若干ひ弱な印象があったので、映画やライブ映像を楽しみたい人であれば 安くても良いのでシアターバーを購入する事をオススメする。

6位:アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 55XUB30

パネル 液晶パネル
サイズ 55インチ
画素数 3,840×2,160
スピーカー出力 20[W](10[W]+10[W])
チューナー 地上デジタル方法:3チューナー
BS・110度CSデジタル放送:3チューナー
BS4K/110度CS4K放送:2チューナー
録画機能 内蔵HDD:-
USB外付けHDD対応:○
バックライト 直下型
サイズ(幅×高さ×奥行き) 1242×783×267[mm]
質量 14.7[kg]
年間消費電力量 202[kWh/年]
価格 98,780円(税込)

50XUB30のサイズ違い。基本的な性能は50インチモデルと同様である。

省スペース/コンパクトな大画面テレビを購入したいのであればこちらが良いだろう。

バックライト直下型でこの値段は格安である。

5位:フナイ(FUNAI) FL-55U3330

【無料長期保証】FUNAI FL-55U3330 4K液晶テレビ 55インチ
パネル 液晶パネル
サイズ 55インチ
画素数 3,840×2,160
スピーカー出力 20[W](10[W]+10[W])
チューナー 地上デジタル方法:2チューナー
BS・110度CSデジタル放送:2チューナー
BS4K/110度CS4K放送:2チューナー
録画機能 内蔵HDD:-
USB外付けHDD対応:○
バックライト エッジ型
サイズ(幅×高さ×奥行き) 1238×752×230[mm]
質量 12.3[kg]
年間消費電力量 111[kWh/年]
価格 98,780円(税込)

HDR10/ドルビービジョン/HLGと主要なHDR方式へ対応。

また、付属リモコンにてGoogleAssistantの音声操作が可能となっている。

この価格帯であっても4Kチューナー内蔵で、しかもWチューナーを搭載しているため裏番組録画に対応するのだ。

ヤマダ電機点系列ににのみ展開しているので、ぜひ一度実物にて質の高さを体験していただきたい。

 

4位:シャープ(SHARP) 4T-C50DL1

パネル 液晶パネル
サイズ 50インチ
画素数 3,840×2,160
スピーカー出力 20[W](10[W]+10[W])
チューナー 地上デジタル方法:3チューナー
BS・110度CSデジタル放送:3チューナー
BS4K/110度CS4K放送:2チューナー
録画機能 内蔵HDD:-
USB外付けHDD対応:○
バックライト エッジ型
サイズ(幅×高さ×奥行き) 1126×739×253[mm]
質量 22[kg]
年間消費電力量 139[kWh/年]
価格 118,800円(税込)

4K画像処理エンジン「Medalist S2」により、液晶でも高コントラストを再現する事を得意とする。

外光や照明の映り込みを低減し、明るいリビングでも見やすい、高精細「低反射パネル」を採用している。

倍速機能を搭載しているわりには価格がお手頃なのでよく売れているモデルだ。

3位:ソニー(SONY) KJ-50X80J

パネル 液晶パネル
サイズ 50インチ
画素数 3,840×2,160
スピーカー出力 20[W](10[W]+10[W])
チューナー 地上デジタル方法:2チューナー
BS・110度CSデジタル放送:2チューナー
BS4K/110度CS4K放送:2チューナー
録画機能 内蔵HDD:-
USB外付けHDD対応:○
バックライト エッジ型
サイズ(幅×高さ×奥行き) 1101×704×286[mm]
質量 12.1[kg]
年間消費電力量 112[kWh/年]
価格 99,000円(税込)

安価な価格帯でも、画質に定評のあるソニー製テレビ。

「X-Balanced Speaker」を搭載し、音の解像感が向上しており、映像も音質もバッチリ楽しめる。

また、2021年モデルからはGoogleHOme以外にもAppleのHomekitへ対応し、Android/iOSどちらと問わず、スマートスピーカーやスマートフォンのから操作が可能となった。

2位:東芝(TOSHIBA) 50C350X

パネル 液晶パネル
サイズ 50インチ
画素数 3,840×2,160
スピーカー出力 20[W](10[W]+10[W])
チューナー 地上デジタル方法:3チューナー
BS・110度CSデジタル放送:3チューナー
BS4K/110度CS4K放送:1チューナー
録画機能 内蔵HDD:-
USB外付けHDD対応:○
バックライト エッジ型
サイズ(幅×高さ×奥行き) 1112×684×219[mm]
質量 12[kg]
年間消費電力量 81[kWh/年]
価格 68,280円(税込)

テレビを見る部屋の環境や映像によって、適正な画質は常に変化する おまかせオートピクチャー機能を独自に搭載。

昼間の明るいリビングでも、週末の夜など暗い部屋で視聴する際などシーンに合わせ最適な映像表示をオートで行ってくれるユニークな機能だ。

HDRオプティマイザーを搭載したことにより、液晶パネルが苦手とする白飛びや夕焼けなどのグラデーション表現が得意なのも特徴である。

1位:三菱電機(MITSUBISHI) REAL LCD-A50RA2000

パネル 液晶パネル
サイズ 50インチ
画素数 3,840×2,160
スピーカー出力 20[W](10[W]+10[W])
チューナー 地上デジタル方法:3チューナー
BS・110度CSデジタル放送:3チューナー
BS4K/110度CS4K放送:2チューナー
録画機能 内蔵HDD:2TB HDD内蔵
USB外付けHDD対応:○
バックライト エッジ型
サイズ(幅×高さ×奥行き) 1128×790×334[mm]
質量 26.4[kg]
年間消費電力量 134[kWh/年]
価格 175,800円(税込)

4Kチューナーや2TBHDD、ブルーレイドライブも内蔵しているので、購入後あとから買い足す必要がないのが最大の特徴であろう。

映像面も抜かりなく、独自の ウルトラカラーマトリックスPRO を搭載することで、どんな明るさのシーンでも鮮やかに映し出すことができる。

録画機能やメニュー操作性なども直感的で、まさにコスパの良い1台と言えるであろう。

【高価格】50型(インチ)テレビおすすめランキング

次は高価格のモデルを紹介していこう。映像、音質にこだわる人は絶対にご覧いただきたいランキングになっている。

9位:東芝(TOSHIBA) 55M540X

パネル 液晶パネル
サイズ 55インチ
画素数 3,840×2,160
スピーカー出力 20[W](10[W]+10[W])
チューナー 地上デジタル方法:3チューナー
BS・110度CSデジタル放送:3チューナー
BS4K/110度CS4K放送:2チューナー
録画機能 内蔵HDD:-
USB外付けHDD対応:○
バックライト エッジ型
サイズ(幅×高さ×奥行き) 1230x750x207[mm]
質量 15.5[kg]
年間消費電力量 94[kWh/年]
価格 100,620円(税込)

高価格というほどではないが、あまりにも酷いというわけではないので9位。

クラウド連携により高画質処理を実現する「レグザエンジンCloud」を搭載。

インターネットに接続し、AIが常に最新の処理結果を更新してくれるので、数年経っても色あせることがない高画質を体験できる。

8位:パナソニック(Panasonic) TH-49GR770

パネル IPS方式液晶パネル
サイズ 49インチ
画素数 3,840×2,160
スピーカー出力 30[W](15[W]+15[W])
チューナー 地上デジタル方法:3チューナー
BS・110度CSデジタル放送:3チューナー
BS4K/110度CS4K放送:2チューナー
録画機能 内蔵HDD:2TB HDD
USB外付けHDD対応:○
バックライト エッジ型
サイズ(幅×高さ×奥行き) 1106x696x301 [mm]
質量 19.5[kg]
年間消費電力量 130[kWh/年]
価格 184,500円(税込)

パナソニック製テレビはIPS液晶を採用しているモデルが多いので、とにかく色鮮やかなのが特徴。

独自の色忠実補正回路を搭載しており、暗い部分を発見すると自動で部分的に補正を行い、非常に自然な仕上がりとなっている。

4Kチューナーから2TB HDD、ブルーレイプレーヤ、GoogleHomeなども搭載したオールインワンな4K液晶テレビである。

配線が苦手という人には最適なモデルだ。

7位:ソニー(SONY) KJ-55X80J

パネル 液晶パネル
サイズ 55インチ
画素数 3,840×2,160
スピーカー出力 20[W](10[W]+10[W])
チューナー 地上デジタル方法:2チューナー
BS・110度CSデジタル放送:2チューナー
BS4K/110度CS4K放送:2チューナー
録画機能 内蔵HDD:-
USB外付けHDD対応:○
バックライト エッジ型
サイズ(幅×高さ×奥行き) 1243x782x340[mm]
質量 16.8[kg]
年間消費電力量 161[kWh/年]
価格 122,196円(税込)

4Kの美しさを最大限に高める4K高画質プロセッサー「HDR X1」を搭載し、精細感、色の鮮やかさ、コントラストを向上させ、HDRコンテンツのような自然な補正を実現。

また、音の歪みを低減するために新形状の振動版を採用した、新開発の「X-Balanced Speaker」を搭載している。

音の解像感が向上し、従来のテレビ内蔵スピーカーで発生しやすかった歪みを抑えるので非常に声が聞き取りやすい。

また、ドルビーアトモスにも対応するので 前後左右に加え、高さ方向の音表現も可能。

映画館にいるような臨場感を楽しめる1台だ。

6位:ソニー(SONY) KJ-55X85J

パネル 液晶パネル
サイズ 55インチ
画素数 3,840×2,160
スピーカー出力 20[W](10[W]+10[W])
チューナー 地上デジタル方法:2チューナー
BS・110度CSデジタル放送:2チューナー
BS4K/110度CS4K放送:2チューナー
録画機能 内蔵HDD:-
USB外付けHDD対応:○
バックライト エッジ型
サイズ(幅×高さ×奥行き) 1231x776x312[mm]
質量 19.7[kg]
年間消費電力量 164[kWh/年]
価格 148,200円(税込)

ソニー製ハイレゾオーディオプレーヤにも採用されているデジタルアンプ「S-Master」をテレビ用に最適化して搭載。

アーティストのライブ音源はもちろん、自然の中の音などもクリアに表現する事を得意とする。

映像面も従来モデルから進化しており、モーションフローXR240を新たに搭載。

地上波の放送などの24fps映像も自動で補填してくれるので映像がとても滑らかだ。

また、周りのベゼルがとても細く出来たデザインのため、映像に集中して楽しむこともできる。

 

5位:LGジャパン(LG) 55NANO91JNA

パネル IPS液晶液晶パネル
サイズ 55インチ
画素数 3,840×2,160
スピーカー出力 20[W](10[W]+10[W])
チューナー 地上デジタル方法:2チューナー
BS・110度CSデジタル放送:2チューナー
BS4K/110度CS4K放送:1チューナー
録画機能 内蔵HDD:-
USB外付けHDD対応:○
バックライト 直下型
サイズ(幅×高さ×奥行き) 1237x786x263[mm]
質量 18.6[kg]
年間消費電力量 120[kWh/年]
価格 118,000円(税込)

LG独自技術である Full Array Dimmingを搭載。

光を自在に部分制御して高純度に澄んだ黒色を再現をしており、きわめて純度の高い表現力を発揮が可能となった。

さらに、FILMMAKER MODE™機能も用意されており、
映画などの制作者の意図に合わせた原画質を再現。

極度に強調しすぎない色補正を自動で行い、映画やテレビ番組など制作者の意図通りの映像を視聴できる。

4位:シャープ(SHARP) 4T-C50DN2

パネル 液晶パネル
サイズ 50インチ
画素数 3,840×2,160
スピーカー出力 35[W](10[W]+10[W]+15[W])
チューナー 地上デジタル方法:3チューナー
BS・110度CSデジタル放送:3チューナー
BS4K/110度CS4K放送:2チューナー
録画機能 内蔵HDD:-
USB外付けHDD対応:○
バックライト エッジ型
サイズ(幅×高さ×奥行き) 1126×739×253[mm]
質量 23[kg]
年間消費電力量 179[kWh/年]
価格 121,500円(税込)

4K画像処理エンジン「Medalist S2」を採用し、メインの性能としては同じ50インチの4T-C50DL1とほぼ互角。

スペックの差としては、艷やかな黒と照明などの映り込みを抑える為、低反射「N-Blackパネル」を採用していることと、480スピード対応の倍速液晶対応であることだ。

3位:ソニー(SONY)XRJ-55X90J

パネル 液晶パネル
サイズ 55インチ
画素数 3,840×2,160
スピーカー出力 30[W](10[W]+10[W]+5[W]+5[W])
チューナー 地上デジタル方法:2チューナー
BS・110度CSデジタル放送:2チューナー
BS4K/110度CS4K放送:2チューナー
録画機能 内蔵HDD:-
USB外付けHDD対応:○
バックライト 直下型
サイズ(幅×高さ×奥行き) 1230x779x310[mm]
質量 18.1[kg]
年間消費電力量 237[kWh/年]
価格 172,882円(税込)

2021年に発売されたソニー製液晶テレビのフラグシップモデル。XR搭載モデル

従来の高画質プロセッサー「X1 Extreme(エックスワン エクストリーム)」に比べ圧倒的な映像分析能力を持つ X1 Ultimate(エックスワン アルティメット)を搭載。

これにより、有機ELテレビに引けを取らないレベルの画質を再現することが可能となっている。

実物にて映像を確認した際、黒色の表現がはっきりとしており「これいいね」と購入を決定されるお客さんも数多く見受けらるほどだ。

2位:パナソニック(Panasonic) TH-55JX950

パネル 液晶パネル
サイズ 55インチ
画素数 3,840×2,160
スピーカー出力 30[W](15[W]+15W])
チューナー 地上デジタル方法:3チューナー
BS・110度CSデジタル放送:3チューナー
BS4K/110度CS4K放送:2チューナー
録画機能 内蔵HDD:-
USB外付けHDD対応:○
バックライト 直下型
サイズ(幅×高さ×奥行き) 1235x770x248[mm]
質量 24[kg]
年間消費電力量 136[kWh/年]
価格 240,000円(税込)

4K映像本来の色を忠実に描き出す高画質技術である「ヘキサクロマドライブ」を搭載。これにより夕焼け空の階調や人物の肌など、淡い色の表現がが得意となった。

子供の成長を撮影し、テレビの大画面で楽しみたい型にはうってつけのテレビと言えよう。また、Wエリア制御により、引き締まった黒色表現が可能。

転倒防止機能もあり文句なしの商品。液晶テレビの中では価格は高いが有機ELが気になるが液晶でキレイなのが欲しいならこれだ!

1位:パナソニック(Panasonic) TH-49JX850

パネル IPS方式液晶パネル
サイズ 55インチ
画素数 3,840×2,160
スピーカー出力 30[W](15[W]+15[W])
チューナー 地上デジタル方法:3チューナー
BS・110度CSデジタル放送:3チューナー
BS4K/110度CS4K放送:2チューナー
録画機能 内蔵HDD:-
USB外付けHDD対応:○
バックライト エッジ型
サイズ(幅×高さ×奥行き) 1099x694x245 [mm]
質量 20.5[kg]
年間消費電力量 130[kWh/年]
価格 129,000円(税込)

基礎的な機能は TH-49GX850と同等。

しかし、画質面においてはアップデートがいくつも行われている。

まずは、微細ブロック階調補正。映像の輝度情報を部分ごとに検出し、階調をつぶさないように補正を行うため明暗の細部まではっきりとしている。

そしてオブジェクト検出倍速表示も見逃せない。例えば、映像の中で動いている部分と動いていない部分を自動で判別する。

動いていない背景より、動いている人の箇所に重点的に倍速補正機能を行うため、より自然で滑らかな映像表現が可能となった。

55型(インチ)有機ELテレビおすすめランキング

50インチに近いサイズの場合、55型なら有機ELテレビも人気。黒が引き締まりとにかくキレイの一言。

そこでおすすめモデルを6機種紹介していこう。

6位:LGジャパン(LG Japan) OLED55BXPJA

パネル 有機ELパネル
サイズ 55インチ
画素数 3,840×2,160
スピーカー出力 40[W](10[W]+10[W]+10[W]+10[W])
チューナー 地上デジタル方法:2チューナー
BS・110度CSデジタル放送:2チューナー
BS4K/110度CS4K放送:1チューナー
録画機能 内蔵HDD:-
USB外付けHDD対応:○
サイズ(幅×高さ×奥行き) 1228x744x246 [mm]
質量 19.9[kg]
消費電力 295[W]
価格 182,800円(税込)

スマートフォンやノートパソコンでお馴染みのLG。

有機ELパネルの製造源でもあり、国内有数メーカーへの供給源となっているのだ。

画質面も文句のつけようがない描写能力であり、不満はない。

独自きのうとして、Bluetoothサラウンドサウンド機能に対応。

これにより、Bluetoothスピーカー2台とペアリングすれば、知識がなくても簡単にサラウンドシステムを構築できるのだ。

もちろん、NetFlixやHulu、Youtubeなどのおなじみのネット動画アプリを多数搭載。

価格も20万円を切るモデルであるので、有機ELテレビも購入の候補としてあげる場合には良いかもしれない。

5位:フナイ(FUNAI) FE-55U7040

【無料長期保証】FUNAI FE-55U7040 4K有機ELテレビ 55V型
パネル 有機ELパネル
サイズ 55インチ
画素数 3,840×2,160
スピーカー出力 70[W](10[W]+10[W]+15[W]+15[W]+10[W]+10[W])
チューナー 地上デジタル方法:3チューナー
BS・110度CSデジタル放送:3チューナー
BS4K/110度CS4K放送:2チューナー
録画機能 内蔵HDD:2TB HDD
USB外付けHDD対応:○
サイズ(幅×高さ×奥行き) 1228x731x267 [mm]
質量 34.4[kg]
消費電力 319[W]
価格 274,780円(税込)

最上位に8040というモデルがあるので2番目のモデル。ハードディスクは内臓していないため録画できないがパネルは最上位モデルと同等になっている。

音質はハイトスピーカー搭載で天井に反射させるシステムなので臨場感を得られる。

ヤマダデンキの限定販売だけあって価格は魅力的な機種になっている。

4位:LGジャパン(LG Japan) OLED55CXPJA

パネル 有機ELパネル
サイズ 55インチ
画素数 3,840×2,160
スピーカー出力 40[W](10[W]+10[W]+10[W]+10[W])
チューナー 地上デジタル方法:3チューナー
BS・110度CSデジタル放送:3チューナー
BS4K/110度CS4K放送:2チューナー
録画機能 内蔵HDD:-
USB外付けHDD対応:○
サイズ(幅×高さ×奥行き) 1228x738x251 [mm]
質量 18.6[kg]
消費電力 347[W]
価格 241,366円(税込)

有機ELテレビとしてはおそらく唯一無二である機能のブルーライトカット機能が搭載されており、目に優しいテレビとなっている。

他社モデルにない機能は、他にもNVIDIAR G-SYNC TM Compatibleに対応している点。

パソコンとテレビのリフレッシュレートを同期させ、ちらつきや残像の少ない表示が可能となっている。

応答速度も1msとゲーマーディスプレイ並みのスペックを誇るので、ゲーム好きな方には是非選んでほしい。

3位:東芝(TOSHIBA) 55X8400

パネル 有機ELパネル
サイズ 55インチ
画素数 3,840×2,160
スピーカー出力 72[W](12[W]+12[W]+12[W]+12[W]+12[W]+12[W])
チューナー 地上デジタル方法:3チューナー
BS・110度CSデジタル放送:3チューナー
BS4K/110度CS4K放送:2チューナー
録画機能 内蔵HDD:-
USB外付けHDD対応:○
サイズ(幅×高さ×奥行き) 1226x753x229 [mm]
質量 19.5[kg]
消費電力 362[W]
価格 250,000円(税込)

レグザで培われた技術力を、惜しみもなく4K有機ELテレビに注がれた贅沢なモデルだ。

2K画質相当である地デジ放送を解像度をアップさせ、寝ぼけ映像からはっきりくっきりした映像へ変換させる地デジAIビューティPRO

様々なフレームレートや解像度、規格が入り乱れるインターネット動画配信コンテンツも、自動で補正し綺麗な映像へと変換するネット動画ビューティ PRO

また、ダブルフルレンジ+ハードドームツィーターによる左右6個のスピーカーを搭載したレグザパワーオーディオXにより、シアターシステム顔負けの高音質を実現。

これら全て1台に収まった、万人にオススメできる有機ELテレビと言っても良いであろう。

2位:パナソニック(Panasonic) TH-55JZ1000

パネル 有機ELパネル
サイズ 55インチ
画素数 3,840×2,160
スピーカー出力 30[W](15[W]+15[W])
チューナー 地上デジタル方法:3チューナー
BS・110度CSデジタル放送:3チューナー
BS4K/110度CS4K放送:2チューナー
録画機能 内蔵HDD:-
USB外付けHDD対応:○
サイズ(幅×高さ×奥行き) 1228x778x348 [mm]
質量 26[kg]
消費電力 355[W]
価格 246,500円(税込)

視認性にも配慮したブラックフィルターにより、普段の明るいお部屋でも視聴できるよう周囲の光と反射の影響を抑え、黒の締まりを良くしてくれる。

また、ハリウッド業界や関連メーカーが中心となり、次世代映像技術を支援することを目的に策定された国際認証「ULTRA HD PREMIUM」を取得。

さらにユニークな機能として、底面に大きな吸盤状の滑り止めがついた転倒防止スタンドを採用している。

地震が起きた際に安心できる以外にも、小さなお子様がいる家庭にも安心できる機能であろう。

1位:ソニー(SONY) XRJ-55A80J

パネル 有機ELパネル
サイズ 55インチ
画素数 3,840×2,160
スピーカー出力 30[W](10[W]+10[W]+5[W]+5[W])
チューナー 地上デジタル方法:2チューナー
BS・110度CSデジタル放送:2チューナー
BS4K/110度CS4K放送:2チューナー
録画機能 内蔵HDD:-
USB外付けHDD対応:○
サイズ(幅×高さ×奥行き) 1227x733x326 [mm]
質量 18.6[kg]
消費電力 352[W]
価格 243,306円(税込)

今期イチオシしたいのが、ソニーだ。

私自身も量販店で日に何度も実物を見ているのだが、なんといっても「他者よりリードした解像度感」がすごい。

そのヒミツは、被写体ごとに最適な精細感を与える「オブジェクト型超解像」。

映像の中で、それぞれの被写体に応じた処理を個別に行い、最も適した表現を処理する機能だ。

音質にも抜かりなく、独自の音響技術「Acoustic Surface Audio」を採用。

有機ELパネル自体を振動させることで、映像と音の一体感を生み出す事に成功している。

トレンド機能として、Apple AirPlay 2に対応。

iPhone、iPad、MacなどのAppleデバイス上の写真・音楽・ネット動画などをワイヤレスで画面を転送することが可能となった。

また、HomeKitにも対応するのでiPhoneやipad、AppleWatchからテレビの操作も簡単。

「有機ELテレビって、どれを買えば良いの?」と聞かれたら、間違いなくこちらをオススメしたくなるモデルである。

家電量販店とネット通販どっちがお得?

せっかくなら高額な大型テレビを最安値で購入したいはずだ。そこで記事にまとめたものがあるのでぜひ参考にしてもらいたい。

まずは下調べが重要!

家電の購入で最適な時期はいつか?オープンセールや正月、決算などありますが1番はモデルチェンジ前が安い。カテゴリーごとにまとめているので分かりやすいかと。

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お店にいったら値引き交渉

いざ、店頭で購入するにも値引き交渉に自信のない方、店頭で表示された価格で購入する人はもったいない!家電量販店の店員がお店での値引き交渉で伝授しよう。

値引きの場合、現金以外にも商品券や店舗独自のポイント還元の方が還元額が大きい場合がある。その点も合わせて確認しよう。

値引き交渉はやりやすい家電とやりにくい家電がある。

そこを解説。値引き方法はネット価格を上手く活用するのが1番。これならどこの家電量販店でも安い買い物ができるはずだ!

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ネット通販で最安値で購入

結論から言うと、テレビは間違いなくネットで購入した方がお得。なぜならネット価格は量販店では対応できないくらい安いから。

さらに言うと設置料金、送料、リサイクルを入れても勝てないことが多くなっている。

ネットで購入する時にありえるメリット・デメリットをまとめた内容。それを知ってから家電量販店で買うか、ネット通販で購入するか判断してもいいのではないだろうか。

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まとめ

年々、テレビの購入は大型化が進んでいる。

液晶テレビは今後も変わらす人気だが有機ELテレビの比率がここ数年で大幅に増えている。

さらに、VOD配信サイト限定で放送されているコンテンツも、地上波の番組顔負けの作品が多い。

そういった需要から更に4Kテレビの需要が高まってきているのだ。

長く使う家電、せっかくなら大型を購入してみてはいかがだろうか。

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